本読んで寝る読んだ本のあらすじと感想をつづっています。面白い本を探す手がかりになれば、うれしいです。日曜・木曜 更新。 

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「肉筆幽霊画の世界」安村敏信

  > 2014/09/04 (木)  カテゴリー: 美術

≪内容≫

円山応挙、河鍋暁斎、月岡芳年など、江戸から明治の天才絵師たちが描き出した
美しき恐怖。初紹介を多数含む全国各地の傑作幽霊画一〇〇点を収録した
決定版。
(「BOOK」データベースより)

--目次--

はじめに

第一章 円山応挙の幽霊画
コラム1 応挙の足のない幽霊画

第二章 美人幽霊画

第三章 飛び出す幽霊画
コラム2 圓朝幽霊画コレクションの謎

第四章 怖い幽霊画
コラム3 幽霊は恨みをはらすために出てくるのか

第五章 ユーモア幽霊画
コラム4 震災と金性寺の幽霊画

第六章 親子の幽霊画
コラム5 女の幽霊画多いのはなぜ?

第七章 男の幽霊画
コラム6 大念佛寺に残る幽霊伝承

第八章 骨骨ロック骸骨画

解説 幽霊画はどこから生まれてきたのか?
幽霊画コレクションの見られる寺院・博物館


≪感想≫

肉筆の幽霊画がオールカラーで掲載。
一部の絵は拡大して載っているのもあり
細かいところまで見れて迫力あります。
太字で書かれたキャッチコピーみたいな文章のあとに解説が少々。

本書では名品をフォローするのと同時にできるだけ未紹介の作品を
発掘することを心がけた。
(「はじめに」より)
とあるので、見たことのない幽霊画に出会えるかもしれません。

基本的に怖い絵ばかりなんですが、美人な幽霊画もあり
『雪女』がキレイでした。
この『雪女』は福島県の金性寺の所蔵で、毎年8月に
ほかのコレクションの幽霊画とともに「幽霊掛け軸供養」で
公開していたらしいのですが東日本大震災の影響で
現在は公開を中止しているそうです。残念。

「番町皿屋敷」、「牡丹灯籠」、「真景累ヶ淵」、「東海道四谷怪談」など
物語をテーマに書かれた幽霊画を見ていると、
そちらのほうも読んでみたくなりました。

◆装丁/黒岩二三
カバー(表紙)/鰭崎英朋≪蚊帳の前の幽霊≫(部分)全生庵蔵
カバー(裏表紙)/歌川国歳≪こはだ小平次≫全生庵蔵


≪気分別の分類≫ゾッとする本
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2014/09/04 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

「聖なる怠け者の冒険【挿絵集】」フジモトマサル

  > 2014/05/11 (日)  カテゴリー: 美術

≪内容≫

森見登美彦氏による朝日新聞連載小説「聖なる怠け者の冒険」の挿絵を一冊に。
フジモト、森見両氏の全作コメントつき!


朝日新聞に連載された、もう一つの『聖なる怠け者の冒険』。
それがどんな物語であったのか、
手がかりはフジモトマサルさんの素晴らしい挿絵です。
読者それぞれに、無限にオモシロイ『聖なる怠け者の冒険』を
想像していただければ幸いであります
 ―――――森見登美彦
(帯より)


≪感想≫

本のカバーが新聞の紙面になっていて、テングブランの広告や
"無限蕎麦"開催を知らせる記事など載っていて
「聖なる怠け者の冒険」を読んだ人にはたまらない。

中身はといいますと、朝日新聞連載時の挿絵に
挿絵を描いたフジモトマサル氏と物語を書いた森見登美彦氏のコメントが
付いています。
挿絵はオールカラーなんですが、新聞連載のときもカラーだったのかな?

単行本化の際に全面改稿し、だいぶ違う物語になった「聖なる怠け者の冒険」。
この挿絵集で改稿前の物語を想像してみるのも楽しいです。


◆装丁/名久井直子


◆本書は朝日新聞2009年6月9日~2010年2月20日に連載された小説
「聖なる怠け者の冒険」(森見登美彦・著)の挿絵を再構成したものです。

◆「本読んで寝る」で紹介した森見登美彦/書籍
「夜は短し歩けよ乙女」
「有頂天家族」
「作家の放課後」
「新釈 走れメロス 他四篇」
「森見登美彦の京都ぐるぐる案内」
「聖なる怠け者の冒険」
「聖なる怠け者の冒険【挿絵集】」

◆「本読んで寝る」で紹介したフジモトマサル/書籍
「終電車ならとっくに行ってしまった」
「聖なる怠け者の冒険【挿絵集】」


≪気分別の分類≫楽しい本

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2014/05/11 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

「オルセー印象派ノート」辻仁成

  > 2013/03/03 (日)  カテゴリー: 美術

≪内容≫

(本書に記載されていた紹介文より)
本書はオルセー美術館展2010「ポスト印象派」の『オフィシャルBOOK』。
作家・辻仁成氏がパリ・オルセー美術館で選んだ絵画による
連作短編集「或る女の一生」と、フランス各地に画家の軌跡を訪ねる
「旅手帖」の二部構成となっています。
掲載各施設の情報は2010年4月10日現在のものです。
辻仁成氏が選んだ絵画作品および2章「旅手帖」掲載の絵画図版はすべて
オルセー美術館展2010「ポスト印象派」で展示される作品です。
(東京・六本木「国立新美術館」2010年5月26日~8月16日開催)

--目次--

オルセー美術館で楽しむ
「僕流アート鑑賞術」

CHAPITRE I
オルセーの名画で綴る 小説『或る女の一生』
辻仁成

フェリックス・ヴァロットン≪ボール(ボールで遊ぶ子供のいる公園)≫
アンリ・ルソー≪戦争≫
エドガー・ドガ≪階段を上がる踊り子≫
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック≪赤毛の女(化粧)≫
ピエール・ボナール≪ベッドでまどろむ女(ものうげな女)≫
モーリス・ドニ≪木々の中の行列(緑の木立)≫
エミール・ベルナール≪愛の森のマドレーヌ(画家の妹)≫
ポール・ゴーギャン≪レ・ザリスカン≫
クロード・モネ≪日傘の女性≫
フィンセント・ファン・ゴッホ≪星降る夜≫

[対談]
辻仁成 × ギ・コジュヴァル(オルセー美術館館長)

CHAPITRE II
オルセーの画家たち
印象派・旅手帖
 文◎夏目典子
[北西フランス]
クロード・モネ/ポール・ゴーギャン、
エミール・ベルナール/アンリ・ルソー

ブルターニュ旅のメモ

[南フランス]
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック/ポール・セザンヌ
フィンセント・ファン・ゴッホ/ピエール・ボナール

コート・ダジュール/プロヴァンス旅のメモ

[パリ近郊]
フィンセント・ファン・ゴッホ/モーリス・ドニ

旅手帖インフォメーション

オルセー美術館


≪感想≫

2013年2月16日に放送された辻仁成さんがゲストの
「アナザースカイ」を見て読みたくなった本だ。

「オルセー印象派ノート」は二部構成になっている。
ページ数は127。

CHAPITRE1では
辻仁成さんが絵画10点を選び、それをモチーフに書いた小説
『或る女の一生』と、オルセー美術館館長ギ・コジュヴァルさんとの対談。

連作短編集『或る女の一生』は、少女が大人の女性になっていく様を
書いている。それぞれの絵にどのような意味が込められているか、
どのような背景があって描かれたかを私は知らないが、
知らなくてよかったかなと思う。
もし、知識があったら、それが邪魔してストーリーが
入ってこなかったかもしれない。

対談で驚いたのが、オルセー美術館は最初は駅で、
帰国捕虜の一時受け入れ施設、映画の舞台、ルノー&バロー劇場、
構内ホテルという運命をたどってきたこと。
そして、オルセー美術館の開館が1986年とそんなに古くなかったこと。
コジュヴァル館長が語っていたように、
"駅というより美術館になる運命を最初から持っていたのかも"と思わせる
素敵な建物だ。

外観もさることながら、所蔵されている美術品もすごい。
ゴッホ、ルソー、ドガ、ゴーギャン、モネなど絵画に詳しくなくても
名前は聞いたことがある人たちの絵もおさめられている。
大改装する1年半ほどの期間中に100点以上の作品で世界巡回展し、
日本にも2010年にやってきた。
それが、"オルセー美術館展2010「ポスト印象派」"であり、
本書がオフィシャルBOOKだ。

CHAPITRE2では
画家たちの簡単な生い立ちや、ゆかりの地などを写真つきで紹介。
文章は夏目典子さん。
すべてがカラー写真ではないけどれ、たくさん掲載されている。

その中で、モネのパトロンだったエルネスト・オシュデが
破産したあと妻子を残してベルギーへ逃亡してしまい、その残された妻子を
モネが家に引き取ったというエピソードがあった。モネの家族と合わせて
11人の大所帯となる。懐が深いなあ。
モネの伝記とか自伝を今度探してみよう。

記念公式DVDオルセー美術館展2010「ポスト印象派」
 本だけではなくDVDもあった。
 「記念公式DVDオルセー美術館展2010『ポスト印象派』」


夏目典子さんが、いかなる人物か分からないのですが
本を出されているようだ。
フランスとっておき芸術と出会う場所―創造性と愛を与えたミューズたち 猫をさがして―パリ20区芸術散歩


≪気分別の分類≫楽しい本、ジーンとする本


≪関連記事≫
「アナザースカイ」で紹介された辻仁成の本

この記事に含まれるタグ : 辻仁成 夏目典子 

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「アリスの不思議なお店」 フレデリック・クレマン

  > 2011/05/15 (日)  カテゴリー: 美術
アリスの不思議なお店アリスの不思議なお店
(1997/11)
フレデリック・クレマン

商品詳細を見る

≪内容≫

もうすぐ誕生日のアリスへ。

不思議なものを扱う行商人
フレデリック・チック・チックが
コレクションをお目にかけます。

親指姫のゆりかご、
空飛ぶじゅうたんツアーの当たりくじ、
白雪姫の口紅とおしろい入れなど
希少な商品ばかりを紹介する。

僕はもちろん
ふしぎなうえにもふしぎなものを
持っているんだ

(本文より)


≪感想≫

この本は、フレデリック・クレマンが
自分の娘のために作ったもので、それが
フランスのアルバン・ミシェル社によって
一般向けに刊行されたものだそうです。

物語ではありません。
商人がアリスに語りかけながら
不思議なコレクションを見せています。

写真と絵が多いので
絵本に近いかもしれません。

昔話から飛び出した商品の数々。

紹介するものはカラー写真で
小さく掲載されている。
絵は幻想的でキレイです。

≪気分別の分類≫ほのぼのする本

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「怖い絵2」 中野京子

  > 2010/10/23 (土)  カテゴリー: 美術
怖い絵2怖い絵2
(2008/04/05)
中野 京子

商品詳細を見る

≪内容≫

あなたは知っていますか?
この絵に まつわる怖いエピソードを。
「怖い絵」シリーズ第2弾。

レンブラント…「テュルプ博士の解剖学実習」
ピカソ…「泣く女」
ルーベンス…「パリスの審判」
エッシャー…「相対性」
カレーニョ・デ・ミランダ…「カルロス二世」
ベラスケス…「ラス・メニーナス」
ハント…「シャロットの乙女」
フォンテーヌブロー派の逸名画家
…「ガブリエル・デストレとその妹」
ベックリン…「死の島」
ジェラール…「レカミエ夫人の肖像」
ボッティチェリ…「ホロフェルネスの遺体発見」
ブレイク…「巨大なレッド・ドラゴンと日をまとう女」
カルパッチョ…「聖ゲオルギウスと竜」
ミレー…「晩鐘」
ドラローシュ…「レディ・ジェーン・グレイの処刑」
ホガース…「精神病院にて」
ブリューゲル…「ベツレヘムの嬰児虐殺」
ヴェロッキオ…「キリストの洗礼」
ビアズリー…「サロメ」
ファン・エイク…「アルノルフィニ夫妻の肖像」

冗談抜きに、これは命取りの
怖いファッションなのだ。

(「レカミエ夫人の肖像」本文中より)


≪感想≫

ブレイクの「巨大なレッド・ドラゴンと
日をまとう女」に、
映画「羊たちの沈黙 」の登場人物で有名な
知能の高い異常殺人鬼の
ハンニバル・レクター博士が
大いに影響を受けたという。

レクター博士役のアンソニー・ホプキンス、
ゾッとするけど引き込まれてしまう
あの雰囲気、すごいです。

影響を受けた様子はトマス・ハリス原作の
「レッド・ドラゴン」で読むか
もしくは、DVDで。
レッド・ドラゴン 【ベスト・ライブラリー 1500円:サスペンス特集】[DVD]レッド・ドラゴン [DVD]
(2010/05/12)
エミリー・ワトソンハーヴェイ・カイテル


ブレイクは天使が見えたり、
人の死を予知したりという
変わった人だったようです。

ホガースの「精神病院にて」。
当時の人は、動物園に行く感覚で
精神病院を見学していたというから
驚きです。

中央に描かれている
院内を見学する上流階級らしい
女性の微笑が怖くなります。

「怖い絵」シリーズ
「怖い絵」
「怖い絵2」
「怖い絵3」

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2010/10/23 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |
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