本読んで寝る読んだ本のあらすじと感想をつづっています。面白い本を探す手がかりになれば、うれしいです。日曜・木曜 更新。 

このページの記事目次 (カテゴリー: ミステリー・サスペンス

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「ルミッキ 1 血のように赤く」サラ・シムッカ

  > 2016/03/13 (日)  カテゴリー: ミステリー・サスペンス

≪あらすじ≫

しなやかな肉体と明晰な頭脳を持つ少女、ルミッキ。
他人には関わらない主義の彼女は、高校でも異色の存在だ。
だが、暗室で血の染みのついた札束を目撃した瞬間から、クラスメートもろとも
犯罪事件に巻き込まれる。
(「BOOK」データベース)


≪感想≫

「ルミッキ」は北欧ミステリーで三部作です。
副題の"血のように赤く" "雪のように白く" "黒檀のように黒く"は、
白雪姫を思わせます。
童話をモチーフにした小説ってなんだか惹かれちゃうんですよね。
北欧ミステリーっていうのも、どういうものか読んでみたくて手に取りました。

ルミッキは高校生の女の子。
何をやらせても優秀だけど他人と群れることはしない子で、
服装も一人暮らしの部屋もシンプルでそっけない。
ルミッキとはフィンランド語で"白雪姫"という意味らしい。
両親も思い切った名前をつけたもんだ。

グロテスクな表現はなく読みやすかったです。
著者のサラ・シムッカさんは、おもにヤングアダルト向けの作品を執筆している
ということなので、それで読みやすかったのかも。
1巻でちゃんと完結してましたので、2巻はまた別のエピソードっぽいです。
まだ、謎の部分があったのでそういうのは
2、3巻で明かされていくんでしょうね。
ルミッキはクールな性格で、他人に興味がないのかなと思いきや
助けを求められると手を差し伸べるという実は優しい子でした。

◆Jacket images © Serg Zastavkin/shutterstock.com

◆「ルミッキ」全3巻
「ルミッキ 1 血のように赤く」
「ルミッキ 2 雪のように白く」
「ルミッキ 3 黒檀のように黒く」

ルミッキ1 血のように赤く ルミッキ2 雪のように白く ルミッキ3 黒檀のように黒く


≪気分別の分類≫ハラハラドキドキする本
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2016/03/13 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

「ナオミとカナコ」奥田英朗

  > 2015/11/22 (日)  カテゴリー: ミステリー・サスペンス

≪あらすじ≫

百貨店の外商部に勤務している小田直美。
銀行員と結婚し専業主婦になった服部加奈子。
2人は大学時代からの親友だ。

夫からの暴力に苦しむ加奈子は直美とある決断をする。

「いっそ、二人で殺そうか。あんたの旦那」
(本文より)


≪感想≫

以前、知り合いにオススメされた映画「アルゴ」が面白くて、
その方に「ナオミとカナコ」をオススメされました。
アルゴ [DVD]

ちょっと本が厚めだったんで、どうしようかなと思ってたんですが
一気読みでした。
もう最後までドキドキハラハラで面白かった。

やがて読者も二人の<共犯>になる。
という帯の言葉がぴったりで、2人の計画がうまくいくことを望んでました。

◆イラストレーション/松浦シオリ
 ブックデザイン/鈴木成一デザイン室

◆「本読んで寝る」で紹介した奥田英朗の書籍
「イン・ザ・プール」
「空中ブランコ」
「町長選挙」
「ガール」
「ナオミとカナコ」


≪気分別の分類≫ドキドキ・ハラハラする本

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「小森生活向上クラブ」室積光

  > 2015/05/17 (日)  カテゴリー: ミステリー・サスペンス

≪あらすじ≫

小森正一、40歳。
青臭いほどの正義感を内に秘める小森はストレスを感じながらも、
何も考えず心をニュートラルにして日々やり過ごしていた。

ある日、満員電車で男を痴漢呼ばわりする常習犯のロバ女を
駅のホームで見かけ、人ごみに紛れ電車が入ってくるタイミングで
突き落とし殺した。
すると気分が晴れ晴れとして生活が一変した。

そんな奴殺してしまえばまわりのみんなが幸福になる。
こういう殺人は悪とは言えんな。正義だろう。

(本文より)


≪感想≫

「正義って何かね?」と考えてしまいます。
"まわりを少しずつ不幸にするやつを処刑してしまえばみんなが幸福になる"
を信念に人を殺す小森課長。
でも、あらゆる面を検証してみないと本当に"悪"かどうか分かりません。

ブラックユーモアの快作ということですが、ユーモアがやや少なめな気が。

「小森課長の優雅な日々」を2008年に「小森生活向上クラブ」と改題し文庫化、
2014年に新装版が発売。

映画化もされています。
監督/片嶋一貫
出演/古田新太 栗山千明 忍成修吾 有森也実 佐野史郎 豊原功捕
小森生活向上クラブ デラックス版 [DVD]

◆カバーデザイン/鈴木徹(THROB)
 カバーイラストレーション/川野隆司

◆「本読んで寝る」で紹介した室積光/書籍
「ドスコイ警備保障」
「小森生活向上クラブ」


≪気分別の分類≫ゾッとする本

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「アリス殺し」小林泰三

  > 2015/04/26 (日)  カテゴリー: ミステリー・サスペンス

≪あらすじ≫

大学院生の栗栖川亜理は、同じような夢ばかり見ていることに気づいた。
それは、「不思議の国のアリス」の世界で暮らす夢。
不思議の国でハンプティ・ダンプティが転落死した夢を見た日に大学へ行くと
玉子というあだ名の博士研究員である王子玉男がキャンパスの屋上から
転落死していた。


≪感想≫

夢の中の"不思議な国"で住人が死ぬ。
すると、目覚めたこの世界でも同じように誰かが死ぬ。
不思議の国では頭のおかしい帽子屋と三月兎が犯罪捜査を行い、
本家の「不思議の国のアリス」のキャラクターそのままに
支離滅裂です。
会話が多めの文章でした。

「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」の登場人物が
たくさん出てくるんですが、どんなんだったっけ?というのもあったので、
特集が「不思議の国のアリス」だった「MOE(モエ)」2014年3月号を
図書館で借りてきて、これで確認しました。

でも、"スナーク"と"ブージャム"、"バンダースナッチ"が分からない。
どうやら、ルイス・キャロルの著書「スナーク狩り」に出てくる
架空の生物のようなのですが。
ブージャムは、スナークの品種の一つでとにかく危険らしい。
「スナーク狩り」は、ナンセンス詩で綴られた物語だと
「MOE」で紹介されてました。
MOE (モエ) 2014年 03月号 [雑誌] スナーク狩り

ディズニーアニメ映画「不思議の国のアリス」が
久しぶりに見たくなりました。
ふしぎの国のアリス [DVD]

◆ブックデザイン/緒方修一
 イラストレーション・デザイン/丹地陽子・藤田知子


≪気分別の分類≫ドキドキ・ハラハラする本

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「その女アレックス」ピエール・ルメートル 橘明美/訳

  > 2015/03/29 (日)  カテゴリー: ミステリー・サスペンス

≪あらすじ≫

カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズの第2弾。
(現在、このシリーズは「その女アレックス」しか翻訳されていません)

フランスのパリ。
男に誘拐、監禁されたアレックス。男の目的が分からず恐怖におののく。
「なぜわたしなの?」

少ない目撃証言をもとに誘拐した男と、誘拐された女を探すカミーユ警部たち。
しかし、犯人のみならず、誘拐された女がどこの誰なのかすら
なかなか割り出せないでいた。

--目次--
第一部
第二部
第三部

謝辞
訳者あとがき


われわれにとって大事なのは、警部、真実ではなく正義ですよ。
(本文より)


≪感想≫

文章ぎっしりで文字も小さめ、厚めの本。
結構読んだのに、まだ前半の前半くらいということにビックリし、
ダラダラと長いだけだったら嫌だなと思っていたら
読めば読むほどのめり込んでいった。面白かったです。

第一部、第二部は、誘拐されたアレックスと警部・カミーユの視点が
順番で描かれています。

第一部、第二部、第三部までありますが、事件に対する私の心情も
まったく別のものに移り変わっていった。
アレックスを探す警察のカミーユチームの面々も魅力だった。
班長のカミーユは、身長145センチ。
ルイは、お金持ち、服のセンスがいい、知識が豊富。
アルマンは、ケチ。
グエンは、巨体の上司。
一緒に仕事をするのは久しぶりなのに、とてもいいチームワークで
絆の深さを感じます。
予審判事のヴィダールは、自分が優秀だと思っている勘違いが
はなはだしい人ですが、こういう登場人物がいることで
カミーユたちが引き立つので嫌いだけど重要なのでしょう。嫌いだけど。

写真のような絵のような表紙も好きです。
アレックスは美人らしいのですが、この表紙では顔が確認できません。
想像がふくらんで逆にいいかも。
訳者あとがきによると、ジェームズ・B・ハリスによって
映画化が進められているとか。

あとで分かったのですが、「その女アレックス」は
カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズの第2弾でした。
違和感なかったけど、このあと第1弾を読むとなると
完全に大事な部分を知ってしまったと思われます。順番に読みたかった!
いつ発売されるんだろう?

◆デザイン/石崎健太郎
 写真/nullplus/Vetta/Getty Images

◆受賞
「2015年 本屋大賞」翻訳小説部門 大賞
「週刊文春ミステリーベスト10」 2014年海外部門第1位 
「このミステリーがすごい!2015」 海外部門第1位
「IN☆POCKET 文庫翻訳ミステリー・ベスト10」 2014年第1位
「ミステリが読みたい!2015年版」 海外編第1位
リーヴル・ド・ポッシュ読者大賞
英国推理作家協会インターナショナル・ダガー賞


≪気分別の分類≫ドキドキ・ハラハラする本

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