このページの記事目次 (タグ: 加藤実秋 の検索結果)
- 「スイーパーズ 事件現場掃除人(モップガール2)」加藤実秋 [2012/11/18]
- 「テディ・ゴー! アー・ユー・テディ?2」加藤実秋 [2012/05/17]
- 「アー・ユー・テディ?」加藤実秋 [2012/04/15]
- 「モップガール」加藤実秋 [2011/06/16]
(2012/10/01)
加藤 実秋
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≪あらすじ≫
「モップガール」シリーズ第2弾。連作短編。
桃子は心因性難聴で急に左耳が聞こえなくなることがあり、
そのときに事件現場に手を触れると現場に残された"想い"に反応し
体に異変が起きるという特殊能力があった。
左手がもぞもぞとくすぐったい…
焼きそばが無性に食べたくなる…
犬のようになっていく…
左耳から鼻歌が聞こえる…
異変は事件が解決されるまでずっと続くため
"クリーニングサービス宝船"の仲間たちとともに
真相をつきとめるしかない。
--目次--
嗤う掌
い欠片
ファミリーテイル
ブラッドライン
現場に遺された「想い」を洗い出せるのは、私たちだけ!
(帯より)
≪感想≫
「モップガール」の続編です。
前作は謎めいた終わり方だったので、続きがなかったら
スッキリしないままでした。よかった、「モップガール2」が出て。
変な人の集まりとなっている"宝船"で働く人々に負けぬくらいの
個性的な日本語を身につけてしまった新入りの王(ワン)さんも加わりました。
事件が解決するまで体の異変がおさまらない桃子のために"宝船"の面々が
積極的に動いてくれてるっていう構図も、ほほえましくて良いです。
自分だったらこの異変が一番嫌かもというのが、
犬のようになってしまうというもの。
ボールを追いかけたくなったり、サイレンに合わせて遠吠えしたり、
なりより尻尾代わりの右手のせいで感情がバレバレになって恥ずかしい。
◆装画/カネコアツシ
装丁/セキネシンイチ制作室
◆モップガールシリーズ
「モップガール」
「スイーパーズ 事件現場掃除人 モップガール2」
「モップガール3」が、現在「きらら」にて連載中
◆「スイーパーズ(モップガール2)」の主な登場人物
"クリーニングサービス宝船"のメンバー
- 時代劇マニア。特殊能力の持ち主・長谷川桃子
- 無愛想なイケメン・大友翔
- 大の犬好きだけど犬アレルギーの社長・東幸一郎
- 自称俳優。現場責任者・大河内重男
- ギャル事務員・片岡美樹
- 変な日本語をしゃべる中国人の新入り・王
クリーニングサービス宝船は、東京・御茶ノ水にあり、
ビルや店舗などの清掃がメインではあるが
事件・事故現場の清掃も請け負っている会社である。
◆「本読んで寝る」で紹介した加藤実秋/書籍
「アー・ユー・テディ?」
「テディ・ゴー! アー・ユー・テディ?2」
≪気分別の分類≫楽しい本
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2012/11/18 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |≪あらすじ≫
殉職したおじさん刑事・天野康雄の
魂が宿ったクマのあみぐるみと
ほっこり系雑貨や洋服が大好きな
フリーター・和子のコンビが事件を捜査する
シリーズ第2弾。今回は連作短編集です。
「帰ってきたあいつ」
あみぐるみ作家のミトンの作品が盗作され
情報を流したのは和子ではないかと疑われる。
「黒い髪の白い女」
都内某所のマンションに
女の幽霊が現れるという情報の裏を取ることに。
「探偵家族」
和子の町内で週刊少年ステップというマンガ雑誌が
家に投げ込まれることが、たて続けて起こっていた。
「テディ・ゴー!」
女子高生がビルから転落して意識不明の重体。
現場に一緒にいたのは康雄の娘・杏だった。
ミル太、おかえり(本文より)
≪感想≫
前回の事件で、みっちり捜査のいろはと
根性を叩き込まれた和子の成長が見られ
結構 頼もしくなっている。
相変わらず、ほっこり好きで
気に入ったものを買ってしまうせいで
お金がないというのは変わらないけど。
和子と康雄、いいコンビです。
オカルトネタばかり扱うCSテレビ局
「チャンネルファンタズモ」の谷中が登場。
同じ趣味のイケメン刑事・冬野と
楽しそうに談笑してました。
短編ということもあって
さらに読みやすくなってます。
◆装丁/セキネシンイチ制作室
装画/菅野旋
◆シリーズ
「アー・ユー・テディ?」
「テディ・ゴー! アー・ユー・テディ?2」
「マイ・フェア・テディ アー・ユー・テディ?3」
◆「本読んで寝る」で紹介した加藤実秋/書籍
「モップガール」
「スイーパーズ 事件現場掃除人(モップガール2)」
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2012/05/17 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |≪あらすじ≫
ほっこり系の雑貨や家具、洋服が大好きな和子。
フリーマーケットで売られていた
クマのあみぐるみに ひと目ぼれして
300円で購入。ミル太と名づけた。
しかし、このミル太には、
3か月前に59歳で殉職したという
おじさん刑事の魂が宿っていた。
一家心中と処理された事件に違和感を覚え
1人で調べ始めた矢先に死んでしまったらしく
その捜査の続きを
和子がすることになってしまった。
最後のひとふんばりが、結果を決める
(本文より)
≪感想≫
かわいいクマのあみぐるみから
発せられるのは
おじさんの野太い声。
しかも、舌打ちするし説教するしで
見た目とのギャップが激しい。
和子のほうも ひと癖あって
捜査の手伝いをするのは
正義感というよりバイト代が
もらえるからというのが大きい。
和子の父、母、兄や
イケメン刑事の冬野など
個性的なメンバーがそろい
やりとりが面白い。
テンポがよく、軽い気持ちで読めます。
◆装丁/セキネシンイチ制作室
装画/菅野旋
◆シリーズ
「アー・ユー・テディ?」
「テディ・ゴー! アー・ユー・テディ?2」
「マイ・フェア・テディ アー・ユー・テディ?3」
◆「本読んで寝る」で紹介した加藤実秋/書籍
「モップガール」
「スイーパーズ 事件現場掃除人(モップガール2)」
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2012/04/15 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |モップガール (小学館文庫) (2009/03/06) 加藤 実秋 商品詳細を見る |
≪あらすじ≫
「お部屋磨きで自分も磨こう!
お掃除スタッフ大募集!」
フリーターの長谷川桃子は、求人情報の
切抜きを手に事務所のドアをノックした。
犬マニアで犬アレルギーの社長・東幸一郎
現場責任者で自称ブレイク必至の役者・大河内重男、
ギャルの事務員美樹、
そして、イケメンだけど無愛想な大友翔という
個性豊かな登場人物
"クリーニングサービス宝船"のメンバー。
桃子は幼い頃から左耳の音が
聞こえなくなったり治ったりを
繰り返していた。
病気が発症したある日、
事件現場の清掃中に見覚えのない映像が
フラッシュバックした。
事件の真相を究明するまで
体に何かしらの異変が
生じるようになった桃子と
事件解決の手助けをする
"宝船"のメンバーの連作短編。
「おわりの町」
「赤い衝撃」
「ファンハウス」
「ブラッシュボーイ」
解説/千街晶之
桃ちゃんが現場に残された念だか
メッセージだかを、ちゃんと
聞き届けてあげたからだよ
(本文より)
≪感想≫
死者の声が聞こえるという
葬儀屋が出てくる「セレモニー黒真珠」で
ドラマ「モップガール」と
海外ドラマ「トゥルー・コーリング」を
思い出した。
ドラマは どちらも
本人の意思とは関係なく
過去にタイムスリップして
このままでは死んでしまう人を
助けようとする話。
「トゥルー・コーリング」アメリカでは
低視聴率を理由に放送終了。
続きありそうな最終回で
次は第2シーズンかなと思ってたので
これで終わりと知ったときはガッカリ。
ドラマ「モップガール」は
2007年放送で北川景子さん主演。
原作は どんなだろうかと読んでみた。
ドラマとは だいぶ違いました。
いちばんの大きな違いは
過去に戻らないことでしょうか。
気になる終わり方だったので
続編をお願いしたい。
◆カバーイラスト/カネコアツシ
カバーデザイン/セキネシンイチ制作室
◆モップガールシリーズ
「モップガール」
「スイーパーズ 事件現場掃除人 モップガール2」
「モップガール3」が、現在「きらら」にて連載中
◆「本読んで寝る」で紹介した加藤実秋/書籍
「アー・ユー・テディ?」
「テディ・ゴー! アー・ユー・テディ?2」
≪気分別の分類≫楽しい本
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2011/06/16 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |