本読んで寝る読んだ本の あらすじと感想を つづっています。面白い本を探す手がかりになれば、うれしいです。日曜・木曜 更新。 

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「テディ・ゴー! アー・ユー・テディ?2」 加藤実秋

   ↑  2012/05/17 (木)  カテゴリー: ミステリー・サスペンス
本書はシリーズ第2弾。第1弾は「アー・ユー・テディ?」です。

テディ・ゴー! (PHP文芸文庫)テディ・ゴー! (PHP文芸文庫)
(2012/03/16)
加藤 実秋

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≪あらすじ≫

殉職したおじさん刑事・天野康雄の
魂が宿ったクマのあみぐるみと
ほっこり系雑貨や洋服が大好きな
フリーター・和子のコンビが事件を捜査する
シリーズ第2弾。今回は連作短編集です。

「帰ってきたあいつ」
あみぐるみ作家のミトンの作品が盗作され
情報を流したのは和子ではないかと疑われる。

「黒い髪の白い女」
都内某所のマンションに
女の幽霊が現れるという情報の裏を取ることに。

「探偵家族」
和子の町内で週刊少年ステップというマンガ雑誌が
家に投げ込まれることが、たて続けて起こっていた。

「テディ・ゴー!」
女子高生がビルから転落して意識不明の重体。
現場に一緒にいたのは康雄の娘・杏だった。

ミル太、おかえり(本文より)


≪感想≫

前回の事件で、みっちり捜査のいろはと
根性を叩き込まれた和子の成長が見られ
結構 頼もしくなっている。
相変わらず、ほっこり好きで
気に入ったものを買ってしまうせいで
お金がないというのは変わらないけど。
和子と康雄、いいコンビです。

オカルトネタばかり扱うCSテレビ局
「チャンネルファンタズモ」の谷中が登場。
同じ趣味のイケメン刑事・冬野と
楽しそうに談笑してました。

短編ということもあって
さらに読みやすくなってます。

装丁/セキネシンイチ制作室
装画/菅野旋

シリーズ
「アー・ユー・テディ?」
「テディ・ゴー! アー・ユー・テディ?2」

≪気分別の分類≫楽しい本

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2012/05/17 | Comment (1) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

「修道院の第二の殺人」 アランナ・ナイト

   ↑  2012/05/13 (日)  カテゴリー: ミステリー・サスペンス
修道院の第二の殺人 (創元推理文庫)修道院の第二の殺人 (創元推理文庫)
(2012/03/10)
アランナ・ナイト

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≪あらすじ≫

1980年,パトリック・ハイムズは
修道院の下働きをしていた妻と
そこの学校の教師だった女性を殺した罪で
有罪判決を受けた。
だが彼は妻を殺した事実は認めたものの,
第二の殺人は頑として否認しつづけた。
彼が絞首刑に処される前日,最後の訴えを聞いた
ファロ警部補は,新米医師で第二の被害者の
検屍にも立ち会った義理の息子のヴィンスとともに
再捜査を始め……。
煙ただよう古都,ヴィクトリア朝エジンバラを舞台に
繰り広げられる犯人捜し。
英国読書界で名高い著者が贈る,
シェークスピアの戯曲がちりばめられた,
軽やかな本格歴史ミステリ!
(p.1より引用)


≪感想≫

シリーズ第1弾。

主人公のジェレミー・ファロは
妻に先立たれた30代後半の警部補。
シャーロック・ホームズのように冷静で優秀、
どこか他人とは違う雰囲気を持つ人
と想像していたけど違いました。
確かに優秀には変わりないけど
かっこよくて有能な部下に嫉妬したり
恋して のぼせあがったりと人間くさかったりする。

訳者あとがきによると、
第1弾が刊行されたのは1988年で、シリーズは
2008年までに17作が出版されているという。
日本での第2弾の刊行は 間もなくとも
書かれていたので、出たら ぜひ読んでみたい。

カバーイラスト/遠藤拓人
カバーデザイン/藤田知子

ジェレミー・ファロ警部補シリーズ
※日本で発売されている本はタイトルが日本語です
「修道院の第二の殺人」
「Blood Line」
「Deadly Beloved」
「Killing Cousins」
「A Quiet Death」
「To Kill A Queen」
「The Evil That Men Do」
「The Missing Duchess」
「The Bull Slayers」
「Inspector Faro and the Edinburgh Mysteries」
「Inspector Faro's Casebook」
「Murder By Appointment」
「The Coffin Lane Murders」
「The Final Enemy」
「Unholy Trinity」
「Faro and the Royals」
「Murder in Paradise」

≪気分別の分類≫軽快な本

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2012/05/13 | Comment (4) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

「横浜の時を旅する ホテルニューグランドの魔法」 山崎洋子

   ↑  2012/05/10 (木)  カテゴリー: エッセイ・随筆
横浜の時を旅する (ホテルニューグランドの魔法)横浜の時を旅する (ホテルニューグランドの魔法)
(2011/12/16)
山崎洋子

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≪内容≫

作家のの山崎洋子が
ホテルニューグランドを中心に
横浜の歴史や魅力をつづる。

-目次-

プロローグ 時の扉を開けて
開港横濱の大パノラマ
日本の職人技・横浜家具
関東大震災復興のシンボル
横浜の洋食店に根付くサリー・ワイルの心
ミスター・シェイクハンドが迎えたマッカーサー
明治の世界一周旅行 ――野村みち
犬を連れたロシア婦人
大仏次郎の部屋と二人の「おはな」
日本の命運を賭けたニューグランドの一夜
不思議な形 ――横浜中華街
文豪たちを魅了した元町
ホテル・レストランの楽しみ方
 ――宇佐神茂ホテルニューグランド総料理長に聞く
中庭の美味 ――イル・ジャルディーノ
ベテラン・バーテンダーは水先案内人
日本は絹の国だった
アフタヌーンティーと横浜のお茶湯
氷川丸の数奇な年月
インド水塔が山下公園にあるわけ
やっぱりジャズでしょ、横浜は

秘密のハッピー・スポット
ホテル・スタッフの打ち明け話

あとがき

横浜は、華やかなだけの港町ではありません。
波乱万丈でミステリアス。扉の奥には、
また別の扉があります。
(プロローグより)


≪感想≫

山崎洋子さんは、1947年に京都府で生まれ
現在 横浜在住。

家の数が100足らずで半農半漁だった横浜村の
運命を変えたのが、幕末の浦賀にやってきた
ペリーの率いるアメリカの艦隊だった。
そこから現在までの横浜の変貌ぶりが すごい。
急に横浜の歴史が気になりだした。
"横浜開港資料館"というのがあるらしいので
行ってみたい。

料理人サリー・ワイル、
明治に世界団体旅行に参加した野村みち、
日本の運命を背負った岡崎勝男の話も面白かった。

大森裕之さんが撮った横浜の景色や
ホテルニューグランドの館内、貴重な"横浜家具"、
ホテルで働く人などの白黒写真が
ところどころに出てきます。

本書に紹介されていて気になった本
「ある明治女性の世界一周日記
  ――日本初の海外団体旅行」
ある明治女性の世界一周日記―日本初の海外団体旅行

≪気分別の分類≫知る本

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2012/05/10 | Comment (4) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

ゾッとする本

   ↑  2012/05/06 (日)  カテゴリー: ゾッとする本
怖い話の本を一覧にしました。
大きく分けて2種類あって
幽霊が出てくる怖い話と、
生きている人間の狂気が怖いという話。
眠れぬ夜を過ごすことになるかも?


ゾッとする本(1)


「新耳袋 第一夜」木原浩勝 中山市朗
 著者が取材して集めた不思議な話、
 怖い話を収録した現代の百物語
 【怪談】【心霊】

「新耳袋 第二夜」木原浩勝 中山市朗
 今夜もゾッとする話をあなたに
 シリーズ第2弾
 【怪談】【心霊】

「新耳袋 第三夜」木原浩勝 中山市朗
 シリーズ第3弾
 【怪談】【心霊】

「深紅」野沢尚
 殺人事件の被害者の娘と
 加害者の娘が出会った
 【ゾッ】【ジーン】【ミステリー・サスペンス】

「新耳袋 第四夜」木原浩勝 中山市朗
 シリーズ第4弾
 【怪談】【心霊】

新耳袋―現代百物語〈第1夜〉 (角川文庫) 新耳袋―現代百物語〈第2夜〉 (角川文庫) 新耳袋―現代百物語〈第3夜〉 (角川文庫) 深紅 (講談社文庫) 新耳袋―現代百物語〈第4夜〉 (角川文庫)

「人魚を食べた女」山崎洋子
 人魚の肉を食べて、25歳の姿のまま
 125年 死ねずに生き続ける女
 【ゾッ】【日本文学】

「新耳袋 第五夜」木原浩勝 中山市朗
 聞かないほうがいいこともあるかもしれません
 シリーズ第5弾
 【怪談】【心霊】

「昔から語りつがれる日本の怪談話」夢プロジェクト
 日本の怪談が読んでみたくなって選んだ一冊
 【怪談】【伝承・神話】

「噂」荻原浩
 それは、香水を売るために作られた
 噂のはずだった
 【ゾッ】【ミステリー】

「新耳袋 第六夜」木原浩勝 中山市朗
 シリーズ第6弾
 【怪談】【心霊】
人魚を食べた女 新耳袋―現代百物語〈第5夜〉 (角川文庫) 昔から語りつがれる日本の怪談話 (KAWADE夢文庫) 噂 (新潮文庫) 新耳袋―現代百物語〈第6夜〉 (角川文庫)

【ゾッ】…ゾッとする本(生きてる人間が怖い)
【怪談】…ゾッとする本(幽霊が怖い)
【ジーン】…ジーンとする本

この記事に含まれるタグ : ゾッとする本 

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2012/05/06 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

「モンスターU子の嘘」 越智月子

   ↑  2012/05/03 (木)  カテゴリー: 日本文学
モンスターU子の嘘モンスターU子の嘘
(2012/01/25)
越智 月子

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≪あらすじ≫

昭和63年9月13日、蒲田俊明は
高校で同級生だった寺本の通夜に出た。

寺本は刑事だったが容疑者の女に惚れて
捜査内容を漏らしていたことが判明し仕事を辞めた。
女にもフラれ、生活は荒れて肝臓がんで死んでいった寺本に
死ぬ間際「あの人の力になってくれ」と頼まれた蒲田。
すべてを失っても その身を案じる寺本が惚れぬいた女とは
どんな人物だったのか会いに行くことに。

「おまえ見たことあっか?例の女」
(本文より)


≪感想≫

モンスターU子こと石山詩子について
2人の視点で語られます。
1人は、友人の寺本を介して接点を持つことになった蒲田俊明、
もう1人は、刑務所で詩子と同室となった根岸幸恵。

妖艶で高圧的な雰囲気で他人を魅了し だましていく。
詩子が本当はどういう人なの気になって
どんどん読めるんですが、どれが真実で どれが嘘なのか分からず
素顔が見えてこない。
絶対に敵に回したくない、関わりたくない怖い女性です。

≪気分別の分類≫物憂い本

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2012/05/03 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |